“未来の故郷”の探し方

あなたの“ふるさと”はどこですか?

 “ふるさと”って、懐かしくて、あたたかくて、やわらかくて、癒される言葉ですよね。あなたは“ふるさと”って言われてどこを思い浮かべますか?
 私の“ふるさと”は四国地方のとある地方都市です。と言っても、これは「私が生まれ育った故郷」のこと。決して“波乱万丈”の人生という訳ではない私でも、50数年の人生のにおいても「第2・第3の故郷」ができているのですから、きっとあなたにも思い浮かべる“ふるさと”がいくつかあるのではないでしょうか。

 私が思い浮かべる“ふるさと”をいくつかあげてみると・・・、まずは生まれ育った故郷。そして学生時代を過ごした関東地方の地方都市。就職で暮らすようになり妻と結婚した頃に暮らしていた信州の田舎町(今でもそこが私たち夫婦の本籍地です)。転職して暮らすようになり、古民家を買い、今でも住んでいる中部地方の田舎町。それぞれにそこに暮らす人々との親しいつながりがあり、 色々な思い出があって、私にとっては“ふるさと”といえる大切な場所なんです。

“未来の故郷”とは・・・・

  「田舎暮らし」と言えば、仕事に明け暮れるサラリーマンの定年退職後の夢のひとつ、というのが一般的な認識かもしれません。中でも「自分の生まれ故郷に帰る」という人が圧倒的に多いのではないかと思います。
 テレビ番組などでは「縁も所縁も無いところ」を自ら選んだ人が取り上げられていて、地域の方々との交流をしながらのんびりと第二の人生を楽しんでいる姿が定番のように扱われています。
 そんな夢を実現している方々の話を聞いていると、現役時代には週末毎に「田舎」探しを繰り返し、「ここだ」と思えるところを探していたのだそうです。「将来、自分の故郷にする場所を、本当に真剣に探しているんだな。」と感心します。

 そんな、将来、自分の故郷にする場所こそが、“未来の故郷”なんです。

 最近は、若い世代の「田舎暮らし」も増えているそうで、“未来の故郷”探しは世代を超えた大きな流れになりつつあるのかもしれません。

自分で選べることはいいけれど、後悔がやってくることも・・・

 “未来の故郷”は、様々な人生経験、人との出会いを通して、自分で探し出すもの。そこが、生まれた時に決まってしまう“生まれ故郷”と一番異なるところです。定められたことには従順でいるしかないのですが、自分で決めることは自由である反面、決断への責任が付きまといます。時には「本当にこれでよかったのかな」と疑問に感じたり、後悔することがあるかもしれません。

 だからこそ、“未来の故郷”探しには誰もが長い時間をかけ、本当に納得できる答えを探そうとするんですね。
そして、中には、さんざん考え抜いた上で止む無く断念してしまう人も・・・。

“未来の故郷”探しを2つのテーマで応援!!

 そんな、慎重にならざるを得ない“未来の故郷”探しを応援しようと、本サイトでは2つのテーマを設定しています。

①“未来の故郷”候補に元気を!!

“未来の故郷”が“本当の故郷”になるのはまだまだ先の事。それまでは、数ある田舎町の中から“未来の故郷”候補を探し、 “未来の故郷”候補 が“理想の故郷”になるように応援したいと思います。

②“未来の故郷”候補から元気を!!

“未来の故郷”が“本当の故郷”になるのはまだまだ先の事。それまで、理想や希望を捨てず、断念せずに“未来の故郷”探しが続けていかれるよう、 数ある“未来の故郷”候補 から元気をいただこうと思います。

 あなたの “未来の故郷” はどこにしますか?


地域活動を応援

“未来の故郷”で生き甲斐をもって暮らしていくためには、自分の趣味などを活かして地域の様々な活動に参加していくことも大切です。

 私は、20年以上前からソフトボールの審判員をやっていて、生きがいのひとつになっています。個人の小さな活動が地域貢献につながればと願って、下記サイトの運営を行っています。

「ソフトボール公認審判員のつぶやき」